ホホバオイルには2種類あるのね。でも違いがよくわかりません。
頭皮に使う場合はどちらを選べば良いの?
精製の有無でホホバオイルには大きな差が生まれます。
もし悩みを改善するためにホホバオイルを使用することを考えているのであれば間違いなく未精製のホホバオイルをお勧めします。
この記事では未精製と精製済みのホホバオイルの違いと選ぶ基準を解説いたしました。
私は実際にホホバオイルを製品化していますが、その際にどのような基準で制作をしたのかも合わせてお伝えしていきます。
パッと読める目次
ホホバオイルの精製済みと未精製の違い
ホホバオイルには未精製の金色のオイルと精製された無色のオイルに別れます。
ホホバから取り出したままの自然な状態が金色に輝くゴールデンホホバオイルとなります。
またゴールデンホホバ を圧縮し熱を加えることで調整されているオイルが無色透明なホホバオイルです。
少し掘り下げて比べてみましょう。
無色透明な精製済みのホホバオイル
日本で一般的に流通しているものは精製された状態で販売されているホホバオイルです。
精製済みのホホバオイルには次のような特徴があります。
- 保存期間が長く保てる
- 酸化しにくい
- 原料として混ぜ合わせた時に使いやすい
- 臭いがない
ホホバオイルを精製することでこれらのメリットがあります。
特に日本ではホホバオイルは良いイメージがもたれやすく様々な製品に添加される機会が多くあります。
そのため精製されたオイルの方が加工しやすく流通のメインが無色透明なホホバオイルとなっております。
しかし、その反面で精製の工程の際にホホバオイルの栄養素が大きく失われてしまうというデメリットもあります。
金色に輝くゴールデンホホバオイル
ゴールデンホホバオイルのメリットは高い栄養素にあります。
精製済みのオイルと比較しても効果効能には大きな差が生まれるほどです。特に抗酸化、保湿、保油に関して言えば未精製のオイルの方が圧倒的に効果を得ることができます。
もともとホホバオイルは精製処理をしなくても安全性の高い高品質なオイルであると言われています。
そのためpopoliaでは未精製のゴールデンホホバオイルを推奨しております。
ただし天然オイルであるが故に、保存期間は1年未満であり自然な匂いは残して製品化をしております。
未精製と精製はどちらが安全性が高い?
未精製と精製はどちらが安全性が高いのか?という話題はよく議論されています。
未精製=自然の湧水、精製水=消毒された水道水というイメージを持っていただければわかりやすいと思います。
よく精製されたものの方が安全だということが言われていますが、この工程には科学的な処理が加えられています。また精製の段階で失われた栄養素を補うために有効成分を添加されているホホバオイルもあります。
つまりホホバオイルの中でも精製されているということは天然ではない事もあるということが言えます。
天然オイルの安全性
逆を言えば天然オイルの場合は科学的な添加物を使用しておりません。
精製されていないという観点から安全性について疑問視される事もありますが、逆を言えば精製されていないことで安全性が確保されているという考え方もできます。
個人的な意見ではホホバオイルは天然の状態でも安全性はかなり高いと考えております。
頭皮に使うならどっち?
これらのことから頭皮に使用することを考えるのであればゴールデンホホバオイルの方が優れていると判断をしpopoliaでは制作をしております。
使用することで
- 頭皮の老化を防ぐことができる
- 頭皮のバリア機能を高めることができる
- 頭皮の不要な皮脂を除去し、油分を一定に保つことができる
これだけの効果を得ることができます。
それぞれの効果を最大に高めるためにはゴールデンホホバオイルが最適であると考えております。
まとめ
日本では製品に点火をする需要が多いために精製済みのホホバオイルが一般的に流通していますが、精製すると栄養価が失われてしまい効果効能が落ちてしまうというデメリットがあります。
未精製のゴールデンホホバオイルは成分値が高く、効果効能をしっかりと発揮することができます。ただし匂いや消費期限が短いことには注意が必要です。
せっかく使うのであればしっかりと効果を実感することができるゴールデンホホバオイルの使用をお勧めします!