頭皮ケア

頭皮の乾燥対策は保湿だけではNG!保湿力をぐんと高める一手間とは

お客様
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頭皮の乾燥が気になるから化粧水で保湿しよう!

頭皮の乾燥が気になるという方には化粧水などを使用した保湿ケアを推奨しております。

 

水分をしっかりと保湿することで肌の水分を適切に保つ次ことができます。

 

でも、これだけでは乾燥を改善することはできません。

 

女性の方は多くの方が実践されているお顔のケアと重ね合わせて考えていくとイメージしやすいと思います。

 

この記事では正しい頭皮の保湿ケアについて解説をしていきます。

パッと読める目次

頭皮を保湿することに意味はあるのか?

まず、結論から言えば頭皮を保湿することで機能が正常に働くようになり健康な状態を維持することができるようになります。

 

乾燥している頭皮は水分量が低下しバリア機能が落ち込んでしまいます。バリア機能はほと側からの刺激から守ってくれる効果が期待できます。

 

しかしバリア機能が落ちてしまうことで次のようなリスクを伴います。

  • 頭皮の乾燥が進み、痒みが現れる
  • ヘアカラーの負担が頭皮にかかる
  • 紫外線からのダメージを受けやすくなる
  • 汚れが付着しやすくなる
  • 雑菌から頭皮を守れなくなる
  • フケが発生しやすくなる

反対に頭皮の保湿をしっかりと行いバリア機能を正常に保つことができれば、これらのリスクを事前に防ぐことができます。

 

保湿というケアは見落とされがちですが頭皮のケアとしては真っ先に取り組むべき肯定だと考えております。

頭皮の保湿はどうやってするの?

頭皮の保湿は水分と油分のバランスを整えることが重要だと考えております。

  • 水分の役割→頭皮の水分を均一に保つ
  • 油分の役割→頭皮の水分を逃さないように蓋をする

この2つを実践することが頭皮の水分量を保つために必要なことだと思っております。

頭皮の保水

人はもともと皮膚の中に一定数の水分を保持しています。

 

年齢を重ねる過程や日々の生活ダメージが原因でその水分量は低下していきます。季節の変化でも大きく左右されます。

 

この失われた水分量を補うことが保水の役割です。

 

お肌の保湿と同様に保水力の高いヒアルロン酸やリピジュアといった成分が頭皮に水分を補うことに効果的です。

頭皮の保油

頭皮の表面にはもともと油でできた膜が張っています。

 

これが頭皮の内側の水分を逃さないように閉じ込める役割と外側からの刺激から身を守る役割を両立しています。この幕は非常に重要なものだと考えます。

 

水分と同様に加齢や生活ダメージの影響から徐々に減少していきます。またヘアカラーや洗浄力の強いシャンプーの使用でも失われていきます。

 

そうなると一気に水分量は失われてしまい、結果的に乾燥した頭皮を招いてしまいます。

 

頭皮の保油には頭皮と馴染みのいいホホバオイルが最適であると考えております。

 

これらのことから頭皮の保湿を考える上では保湿と保油はセットで捉えなければいけません。

頭皮の保湿はどのくらいのタイミングで行う?

基本的には入浴時〜入浴後が最適なタイミングだと思います。

 

週に1〜2回を目安に頭皮にオイルを塗布しクレンジング兼保油サポートを行います。またシャンプー後の頭皮をリセットした後に化粧水を塗布し保湿を行います。

 

基本的にはこれでOKです。

 

頭皮の油分がもともと多い・少ないまたは夏時期・冬時期でオイルの使用頻度は調整をしてみてください。

 

まとめ

 

要点のまとめ
  • 頭皮の機能維持の観点から保湿ケアは必須!
  • 頭皮の保湿は水分と油分を補うことをセットに考えよう
  • 基本的には入浴時〜入浴後に行うこと

お顔と同様に頭皮も乾燥します。触った感じや頭皮の雰囲気から水分が足りていないかも?と感じたら保湿ケアをはじめてみてください。

 

また薄毛や抜け毛に悩む方で頭皮ケアを始める方も多くいらっしゃいますが、まず育毛剤の導入から入る方は非常に多いように感じます。

 

もちろんそれも間違いではありません。しかし優先するべきは頭皮の健康を維持することです。

 

そこで1番に見直して欲しいことが、見直すことは頭皮の保湿をすることです。機能を正常に保つことで様々なリスクから頭皮を守ることができます。