ヘアケア

トリートメントの効果を最大限に引き出す3つの髪をとかすテクニック

お客様
お客様
美容院と同じものを購入し使っているのにお店での仕上がりのようにはなりません。何かコツなどはありますか?

このブログをお読みの皆様も同じように悩まれている方は多いのではないでしょうか?

 

実際に私のお客様でもお店での仕上がりが気に入ってくださり商品を購入したにも関わらず、自宅でやってみると『思ったよりも効果を感じなかったわ』というご意見をいただくことがあります。

 

お客様方は美容院では髪に魔法をかけていると思い込んでいますが、実際に行っていることは誰でもできる本の一手間をチョッピしかけているだけです。

 

この記事では普段行っているそんな一手間をお伝えさせていただきます。

パッと読める目次

トリートメントの効果を最大限に引き出す方法

まず結論から申し上げるとトリートメントをつけた後にクシでとかすことでトリートメントの効果はぐんと高まります。

 

美容院と自宅で同じアイテムを使用しているのに効果に差があるのだとすれば、その差はたったこの1点のみです。

なぜ効果を感じないのか?

そもそもなぜ効果を感じにくいのでしょうか?その理由はトリートメントが髪についていないからです。

お客様
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え?しっかりとつけていますよ。

そう思っていても実際に手でつけただけでは髪の表面にしか行き渡りません。

 

もしお風呂上がりに髪の毛がすぐにクシでとかせないのであればお風呂場でのトリートメントのやり方を見直す余地があります。

全体に行き渡らせるコツ

まずトリートメントを髪全体に塗布します。この時に優しく揉み込んでおくと浸透を促してくれます。

 

トリートメントがついた状態で目の荒いクシで毛先から絡まりを解くようにとかしていき、根本部分まで解けるまで繰り返します。

使用するコームの目は間隔は0.5cm以上の荒いものを選ぶようにしましょう。

目が細かく密になったものは引っかかってしまい抜け毛やダメージの原因となってしまいます。

全体が解けたら最後に優しく揉み込んでよく流します。

 

これだけで美容院と同じクオリティーの仕上がりを実現することができます。

 

お風呂場にはクシを常備しておきましょう。100均などで用意し2〜3ヶ月ごとに買い換えると衛生的に安心です。

髪が絡まりやすい方の注意点

髪が細い方やダメージなどが原因でもともと絡まりやすい方の場合は事前の準備が重要です。

 

引っかかりやすいまま髪を濡らしてしまうと解くことが難しくなります。またその状態でシャンプーを行うとより絡まりが悪化してしまいます。

入浴前に髪をブラッシングしておこう

もともと髪が絡まりやすい方は入浴の前段階で髪をブラッシングしておきましょう。

 

乾いた状態と濡れた状態を比較すると乾いた状態の方が髪が解けやすくなります。

また髪と頭皮の汚れの大半も落とすことができ、綺麗に保つことを考えても効果的です。

 

それでも解けにくい方は乾いた状態でごく少量トリートメントを手に取り、解けにくいところに塗ってからブラッシングを行ってみてください。

シャンプーは丁寧に行うこと

髪が絡まりやすい1番のポイントはシャンプー時の洗い方です。

 

髪の毛と髪の毛を擦り合わせるようにゴシゴシと洗ってしまうと髪の毛同士が絡み合ってしまい、流した後には解けにくい状態に仕上がります。

 

シャンプーの基本は頭皮を洗うことです。根本付近で泡だてて基本的には頭皮の部分を優しくマッサージをするように洗っていきましょう。

 

頭皮全体を洗い終えた後に泡を毛先に伸ばし、絡まないように全体を軽く揉み込んだ後に手櫛である程度の絡まりを解いておきましょう。

 

その後の泡を流す工程も髪の毛は極力ゴシゴシと擦らずにお湯で頭皮を流すように意識しましょう。流す工程も非常に重要なヘアケアのポイントですよ!

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まとめ

 

要点のまとめ
  • 自宅でのトリートメントの効果を実感できない場合は全体にうまく行き渡っていない
  • 入浴前・シャンプー後・トリートメント後の3回のとかすタイミングを意識しよう
  • シャンプー後には髪が絡まりやすいから注意して

日々、トリートメントを行う上で重要なことはクシでしっかりと髪をとかすことです。

 

美容院で行うトリートメントと自宅で行うトリートメントの差はここにあります。

 

3つのタイミングでのとかす工程を意識してトリートメントの効果を最大限に実感なさってください。