シャンプーって種類があり過ぎて何を基準に選べばいいのか迷ってしまう・・・。
市販で販売されているシャンプーや美容院で販売されているシャンプーを合わせると一体どれだけの種類があるのでしょうか。
美容師である私にも把握しきれないので、一般のお客様方が理解できるはずもありません。
ネットで検索しても成分とかよくわかりませんよね。
この記事では成分ではなく最低限、今シャンプーに求める機能を美容師をしている経験から皆様にお伝えをしていきます。
シャンプー選びの1つの指標として役立ててください。
パッと読める目次
シャンプーに求める3つの役割とは?
私はシャンプーには次の3つのことを求めております。
- 汚れを落とすことができる
- 薬剤を洗い流すことができる
- 泡立ちがいい
多種多様に増えているシャンプーであっても、これらの役割が果たせているものは実はそこまで多くはありません。
シャンプーを選ぶ時にはこの基準をベースに考えると失敗がなく選ぶことができます。
汚れを落とすことができる
まず前提にシャンプーは髪を洗う役割をになっています。
最近ではケアの側面が重視されてしまい本来の目的である汚れを落とすという目的が十分に果たされていないシャンプーも増えてきています。
髪のケアはトリートメントでしっかりと行うことができるので、シャンプーはしっかりと汚れを落とすことができるものを選ぶようにしましょう。
ただし強すぎる洗浄力は頭皮にも髪にもいいとは言えません。
洗う目的がベースにありながらも負担や刺激の少ないものを選ぶ必要はあります。
薬剤を洗い流すことができる
ヘアカラーやパーマなどの施術後には髪と頭皮には薬剤は残ってしまいます。
残ってしまう成分をそのままにしておくと負荷がかかってしまうのでできるだけ早く取り除く必要があります。
施術後に使用することを考えられているシャンプーには残留物の除去機能も備わっているので、このようなものを選んでおくと美容院後にもしっかりと効果を発揮してくれます。
これらのケアを行うことでカラーの色やパーマの持ちも良くなり一石二鳥です。
泡立ちがいい
シャンプーの良し悪しを左右する要素の1つが泡立ちの良さです。
先ほど解説したようにケアを重視しているシャンプーは洗う力もマイルドに設定されていることが多く泡立ちに不満を感じる商品が多くなります。
泡立たないシャンプーを使用すると全体に満遍なく広がることができずにしっかりと洗うことができません。
シャンプーを選ぶ時には、しっかりと泡立ってくれるものを選ぶように心がけましょう。
ただし泡立ちのいいシャンプーを使用した後には頭皮に泡が残らないようにしっかりと濯ぐようにしましょう。
これら3つの成分を兼ね備えたシャンプー
popoliaのシャンプーはこれら3つの機能に重きを置いて制作されています。
シャンプージブシーでどれを使ったらいいのか判断に困っている方は是非1度お試しください。
まとめ
シャンプーの種類が飽和状態の現代では自分にあったアイテムに出会うことは奇跡に等しいことかもしれません。
多種多様に広がる中で自分の髪質に合ったもの、肌の状態に合ったものを選ぶことはとても難しいことです。
もし現状で選びかねているのであれば担当の美容師さんに相談して見ることも1つの手でしょう。
ただこの記事でたった1つ伝えたいことはシャンプーはケアするものではなく汚れを落とすものであり、頭皮の健康を維持するためには毎日適度に清潔な状態を保つことが重要であるということです。
いいシャンプーに巡り会えますように。