頭皮ケア

カラートリートメントで痒くなる方は頭皮環境を整える事から始めよう

お客様
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ジアミンアレルギーの発症をきっかけにカラートリートメントの使用を始めました。

それでも痒くなってしまいます。どうしたら良いでしょうか?

ジアミンアレルギーをはじめ、自宅でも安全に染めることができるカラートリートメントは非常に人気な白髪染めの1つです。

 

しかし刺激の少ないカラートリートメントを使用していても下y罪を感じてしまうと言うご相談も少なくはありません。

 

実際にそのような相談をいただき、ご来店を頂くこともありますが多くの場合は頭皮環境そのものにトラブルが発生しております。

 

その場合はリスクの少ないと言われているカラートリートメントやヘナであっても痒みなどのトラブルは発生してしまいます。

 

もし現状で同じように悩まれている方がいるとすれば、まずは頭皮環境を整えることから始めてみましょう。

パッと読める目次

カラートリートメントとは?

カラートリートメントとはトリートメントの中にカラー剤の染料(色)を混ぜたヘアカラー剤です。

 

ここで使われている染料とは塩基性染料やHC染料というものが使用されており、ジアミン染料は使用されていないことからアレルギーに悩む方でも使用することができます。

 

ドラックストアなどでは白髪染め用として販売をされており安全に、手軽に染めたいという方を中心に愛用されている方も多くいらっしゃいます。

 

popoliaでもカラートリートメントのポテンシャルを高く評価しており、しっかり染められて安全性の高いカラートリートメントを製作しております。

頭皮環境を整えるとどうなる?

頭皮環境が悪くなるとどのような肌トラブルを引き起こすのかをまとめてみます。

  • 頭皮のバリア機能が低下する
  • 頭皮の水分が低下する
  • 頭皮が突っ張るようになり硬くなる
  • 血流の低下とともに抜け毛・白髪の増加

年齢を重ねて頭皮環境が悪くなればこのような状態となっていきます。

 

今回のお悩みのようにカラートリートメントで痒みを感じてしまうという点で言えば、バリア機能の低下が大きく関係してきます。

頭皮がもともと持っているバリア機能

人の体はとてもよく出来ており様々な刺激から身を守るように出来ています。

 

頭皮も例外ではなく自然と体から油分が分泌されており、膜を貼ることで外からの刺激を軽減させる役割を持っています。

 

髪を染める際にはバリア機能が活躍し、刺激を感じ図に住むことが一般的です。

 

しかし油分が少なくなるとバリア機能は弱まってしまい頭皮は痒みや刺激を感じやすくなります。

 

バリア機能をどれだけ維持することができるかがヘアカラーの刺激を抑えるポイントであり、頭皮と髪を健康に維持できる秘訣でもあります。

頭皮環境はどう整えれば良い?

まずは取り組むべきはバリア機能の強化と頭皮環境を整えることです。

  • 頭皮用オイルでのケア
  • シャンプーで頭皮環境の改善をスタート

上記2点がpopoliaで推奨しているはじめのケアです。

はじめから頑張って多くのものに手を出しがちですが、まずはこの2点のみでOKです。

 

1度に全てのケアを行うよりも必要最低限のケアを長く続けた方が効果は実感しやすくなります。

 

余裕がある方はプラスでより深いケアに取り組みましょう。

頭皮のバリア機能を強化

頭皮のバリア機能を強化するには頭皮用のオイルが有効です。

 

普段の生活の中で失われがちな頭皮の油分を効果的に補うことが出来ます。

また頭皮の老化を抑える効果、匂いや菌のケア、炎症を抑える効果など頭皮が敏感になっている方には外せないケア方法です。

 

popoliaでは皮脂に非常に近く安全性が高いと言われているゴールデンホホバオイルとスクワランオイルを掛け合わせたオリジナルオイルの使用を推奨しております。

シャンプーの見直し

合わせて取り組むべきはシャンプー剤の見直しです。

 

皆様が使用されているケア剤の中で唯一、頭皮や髪に負担をかける可能性があるのがシャンプーです。

 

つまりどんなにケアを徹底してもシャンプーが適切なものでなければ良い方向に改善されることはありません。

 

今現在、頭皮にかかっている負荷を打ち切ることが頭皮ケアのはじめの一歩となります。

カラートリートメントで刺激を受けやすい方の対策

これまで解説してきたケアを重ねて頭皮環境を改善することができれば刺激などのトラブルは大きく軽減することが出来ます。

 

それでも心配な方のためにヘアカラー前にできるケアも1つ紹介しておきます。

 

カラートリートメントの直前にオイルでコーティングしておくと刺激を抑えることが出来ます。

染める前に頭皮全体に5〜10滴ほどオイルを塗布し浸透のために3分ほど時間を置いてからカラートリートメントの塗布をしていきます。

これだけで頭皮の皮脂バランスが整っている状態を作ることができるので、刺激の緩和効果が期待できます。

 

ただしオイルによってはカラー剤を弾いてしまうケースや頭皮に強く吸着してしまうものもあります。

 

ここで解説するものはpopoliaオイルに限定させていただきます。

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カラートリートメントで痒くなる方は頭皮環境の改善が第一歩

要点のまとめ
  • 何を使っても刺激を感じてしまう方は頭皮に問題が可能性もある
  • 頭皮環境を整えることで刺激の現象だけでなく髪や頭皮の健康促進にもつながる
  • カラートリートメントを使用する前には頭皮を保護しておくと良い

カラートリートメンやヘナなど比較的安全性の高いヘアカラー剤でも刺激を感じてしまう方の場合は頭皮環境自体に問題があることが多くあります。

 

自分に合うカラートリートメントを探すよりも頭皮環境を整えることから始めた方が結果的に良い方向に向かっていくことができます。

 

ただし中にはカラートリートメントの成分にアレルギーなどの過敏な反応を起こしているケースもあります。

使用する前には必ずパッチテストを行って反応の有無を確認するようにしましょう。