確かに白髪は他の髪の毛よりも硬くて元気な印象があります。
鏡で見た時にピンッと立ち上がり主張をしてくる白髪には目立つしストレスを感じる物です。
切りたい!と思ってもかえって立ち上がりを悪化させてしまうので得策ではありません。
この記事ではなぜ白髪は硬くて立ち上がりが強いのか?またどのように対処すればいいのか?を解説していきます。
パッと読める目次
なぜ白髪は硬くてハリコシがある?
髪の毛の大半はタンパク質でできています。そしてメラニン色素(黒髪の色)が4.5%含まれています。
白髪にはこのメラニン色素がない(もしくは少ない)状態になり、その分余計にタンパク質が多く含まれています。
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−DEMI公式ホームページより引用
タンパク質とは髪の毛や爪などの硬い部位を構成する物で白髪には4.5%ほど黒髪よりも多く含まれています。
そのため他の髪の毛と比較して硬くハリコシのある性質を持つと言われております。
白髪を染めると収まるのか?
では、白髪を染めた場合はどうなるのだろうか?
答えはさほど変化はないということが言えます。
白髪染めを行うことで髪はダメージをおい、幾らかは収まりやすくなります。
しかし根本的な性質は変わらないことから大きな改善につながるということは考えにくいということが言えます。
ただし、白い毛がピンと立ち上がっている状態と比較すれば全体が均一に染まってくれていることから見た目には落ち着いては見えるようになります。
立ち上がる白髪が気になる時には
どうしても立ち上がる白髪がスタイリング剤で誤魔化すことができます。
ミルボンから発売されている『ポイントケアスティック』というアイテムはピンポイントで飛び出てくる髪の毛を抑えてくれることができます。
独自の特殊なジェルで立ち上がる髪の毛を押さえつけ目立たなくなります。
また見た目や手触り感は自然でお湯で簡単に流れるように作られているのでスライリング剤が苦手な女性にもお勧めです。
ワックスやハードスプレーと比較しても使いやすくお勧めです。
飛び出てくる白髪を切るのはNG?
ピンッと立ち上がる白髪を見つけては切りたい・・・。という衝動もあるでしょう。
しかし短くなればなるほど立ち上がりが強くなり主張が激しくなります。そのため一時的な誤魔化しにはなるにしても根本的な改善には至りません。
できることなら染めて目立たなくするかスタイリング剤で押さえ込むことを考えていきましょう。